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そんな眠りが欲しい。

無謀なハンモック生活 第一夜

プロローグは前回の記事を読んでくれ。

https://hw.hatenablog.com/entry/2023/04/09/172329

さて、ハンモックで寝てみたチャレンジである

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ゆらふわモックのスタンダードを組み立てた。

ゆらふわモックのサイトで普通に寝そべっている人間は150cmくらいなんだなと思った。

 

慣らしが必要とのことで幅は2段階あるうちの狭い方に設定する。

とすると頭か足が突き出る形となる。実際にはこの端の部分は木の枠なので普通に痛い。

また、ハンモックの正しい乗り方はこれではない。

 

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そこでハンモックの正しい乗り方をする。

すると、頭と足は突き出す形となる。そんなの誰も教えてくれなかった…

ただでさえネットの底冷えする感覚が4月の室温20度なのに足に至ってはもう普通に寒い。靴下履いた方がいい。どうしたらいいんだ。

 

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最終的に低くなる方の頭にタオルで作った枕を詰め、

布団を足にグルグル巻くような形で寝ようとして…もちろん寝れなかった。

 

スタンダードの狭い方の設定では、これでも真っ直ぐ寝ることができず、明らかに首と腰に負担を感じる印象。これは普通に体を悪くする。

 

もう布の慣らしがどうとかどうでもええわ!と深夜に2段階目の広い方に組み直した。

組み直し自体はサクッとできる。マルチほどの変更ではないからか。

ただ、サクッとできすぎて、たとえば子供がいる家庭はこの自立台をいじらないように注意する必要がありそうだと眠い頭で感じた…。

 

最終的に一夜目はハンモックの上でどう寝るのが良いのか、と、ネットの底冷えと戦いながら寝る羽目になり、おそらく明け方の2、3時間ほど意識を飛ばした程度であった。

それがハンモックで正しく寝れたからなのか、疲れと眠気によるものなのか、判断はできない。

明らかに後者だろという悪魔の自分と、支払った金額の絡みで擁護する天使の自分が飛んでいた。

 

ちなみにゆらふわモック スタンダードのハンモック(台)は一番広げた状態で全体幅は2m、ただし木の枠組みと紐があるため実際に乗れる布自体の長さは190cmほど。

木の枠組みのおかげさまで、つまりその時点で180cm以上はそもそも物理的に無理だと言える。

そして乗ると人間の体重でかなり曲がる(という表現が正しいかどうかは微妙)ため、170cmがギリギリなのかと思う。

そこから斜めに乗った時の幅の狭さ、頭と足の寒さ、ここがとても課題になりそうだ。

 

ハンモックを寝台にしようとしている方には本当にロングタイプかつ、ゆるふわモックみたいな正方形ではなく、コクーンのように布に包まれるようなブラジリアンタイプを本当におすすめする。

 

自分は買ってしまったのでもう少し頑張って生きてみる。

ゆらふわモックを買うならこのロングタイプがおすすめ