Hello,(beautiful)world.

そんな眠りが欲しい。

君たちはどう生きるかを観て面白くなかった感想の人と話してきた

前回の記事でここが良かった!をもりもり書いた翌日、

同じ映画を見て『苦痛だった』という人と話したのでそのメモを

※勝手にメモしてごめんな!

 

こう言う感じで賛否両論になるんだなーと面白かったのだ。

 

引き続きネタバレありありです

読む人への配慮も特にありません

 

仮に相手をA氏とします。

 

A「全然面白くなかった、苦痛の2時間だったよ」

儂「(そういえば本編前の予告CMが10分以上あってびっくりしたなあ)そうなんだ」

A「シナリオが破綻していた。設定も意味ないものばかり」

儂「(満席だったのに開演時間になっても席スカスカなのはみんな長い予告CMに慣れているからなのだろうか。人が増えるにつれてシアター内がじんわり熱くなっていくの端的に不快だったなあ)」

A「まず第一に、舞台設定が戦中である必要が皆無だった」

儂「おそらくそれは製造中の戦闘機を描きたかったんだと思うw(初期案は、空襲→疎開の設定だったのかなとかは思った)」

A「主人公の葛藤や成長もなかった」

儂「(あ、それアシタカの血族だと思って自分の解釈で納得させてたわ)」

A「泣かせるシーンもなかった」

儂「(お涙頂戴って作りすぎると嫌味に見えるんだよな〜そしてラストの崩壊はこれがやりたかったんだね〜って感動したけど、あそこで感動するのは変態仲間しか無理なのか)理解」

A「途中で席立つ人もいたし」

儂「最近の映画に比べて冒頭が確かに長いもんね」

A「終わって拍手もなかったから(みんなも同じ感想かなと)」

儂(え?!映画終わると拍手するものなの?!生まれてこの方そんなスタンディングオーベーションにであったことないんだが笑笑)

 

おもろかったです。

まあ、ただ面白くて超大作な映画を求めているとこの感想になるのもわかる。

でもこの人ちゃんと最後まで見たんですよね。あと、批判するだけの期待をしてたと。

 

気づいたのが、どうしても自分は最近、水星の魔女で凄まじい超大団円(伏線を丁寧に回収?ガンダムの世界そんなものはない)を見ているので、ジブリは丁寧だよなーって比較してたような。

水星の魔女について、あれを許容するかしないかで賛否わかれているくらいで、てか公式のものを許容しなければ物語は途切れたままなわけで。

 

ジブリ作品の最近の傾向知っていればそこまで期待もしないし、描きたいものを描くことが許される巨匠だし、ってなんとも思わなかった。

 

と、いうわけで(?)

例えばラピュタとかナウシカとかのジブリの中でも弩級の名作とされる作品を期待して行く方にはおすすめしません!

 

金かけないと見られない特級レベルの超物量作画、インコ大好き、宮崎駿氏のヒロイン像がたまんねえ!って方におすすめしますね。

あと改めて、思い出のマーニーのリメイクっていうと話の筋がほぼ説明できてしまうので、マーニー良かった人にはぜひ。

 

なお、このA氏は金ロー展のお土産を持ってきてくれたりとジブリが好きで仲良くしている友人なので、そう、批判も一種のなのである笑

 

 

 

そういえば、前回の記事に

ラピュタの石が世界を作ってる感じ

耳すまの石が意思を持っている感じ

ナウシカ(原作漫画)の作られた世界観※ネタバレになるからわざとふわっと表現してます

とかも盛り込もうとして書ききれなかったわ〜

そのうち自分はジブリをこう考える!の記事を書いてみたい気もするけど

大作になればなるほど書きたいことこぼしまくってしまうんだよね。